何千種類と品物が「並んでいるのにスーパーやコンビニでは、ほぼ品切れはないし、新しいアイテムも即陳列されています。それにはPOSシステムの巨大なパワーが動いています。それではPOS全体の仕組みをみてみましょう。まず商品が売れたらレジ端末でそのバーコードを読みとります。その情報はネットを介して本部の端末へ送信されます。

バーコードのデータとコンピュータのデータがピッタリ合うと商品の値段がわかりレジの画面に出てきます。その後コンピュータの中にどのアイテムが何個売れたのか、売上は何円かというデータが集約されます。その情報はネット経由で本部へ送られ、在庫管理と発注作業へ使われます。データを元に売れすじアイテムがメーカーから小売店へ発送されるのです。

ビジネスをより良く運営するため、一番大切な事は売上を作ってゆく事です。利潤はサービスや新商品開発等の価値を生み出す事で作り出してゆけますがもっと重要な事があります。

それは会社の経費を抑えることです。いつも使うコピー・プリントにムダなものはないでしょうか？プリントする資料をさらに少なくする方法はないのでしょうか？電話代をもっと減らす事はできますか？今利用している色んなシステムは果たして適切なのでしょうか？考えればますますあふれてきますよね。あなたが問題ないと考えている事だって、他から見れば問題点がある時もあります。仕事の中のムダや合理性の低い事を削減すれば、生み出した利益が減るスピードを遅くすることができます。